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<イギリスの競馬>

イギリスで最初に競馬が行われたのは12世紀のこと。
そして1750年にジョッキークラブが創設されて以来、世界の競馬界の中心的存在であるイギリスの競馬は、様々な国で近代競馬のお手本となってきました。ちなみにサラブレッドはイギリス人がつくりだしたといわれています。
日本でも、「クラシックレース」「三冠」などの制度が取り入れられ、ダービーやオークスはもちろん、2000ギニーが皐月賞となり、1000ギニーが桜花賞、セントレジャーが菊花賞となるなど大きな影響を受けています。ただし本国では、三冠の最後を飾るセントレジャーよりもフランスの凱旋門賞が秋の目標に変わりつつあるようです。
イギリスの競馬は、基本的に3月から11月までが平地の競走で、オフになるとハードルやステープルチェースと呼ばれる障害レースが行われます。世界一有名な障害レースであるグランドナショナルは、その売上げがダービーを上回るほどの人気です。
競馬場では、日本にも知られたエプソム競馬場やニューマーケット競馬場、アスコット競馬場などは、いずれもロンドン近郊にあり、王室所有の競馬場や競走馬の存在が示すように、競馬は紳士・淑女のスポーツとして高い地位 を得ており、場所によってタキシードの着用が義務づけられるのは有名です。
また馬券は、日本と異なってブックメーカーと呼ばれる“政府公認の賭屋”が販売しており、ブックメーカーによって賭け率(オッズ)が異なることも珍しくありません。