ホワイト騎手が語る「日本での騎乗」(香港)
 
 香港競馬で活躍しているダグラス・ホワイト騎手は、今年JRAで短期免許を取得し、7月10日から約2ヶ月間日本で騎乗し好成績を収めた。そのホワイト騎手が香港メディアの取材に対し、日本での騎乗についての感想を述べているので紹介する。


 ホワイト騎手「私はかつて1節限りの騎乗で日本へ行ったことがあるが、今回滞在して定期的に騎乗することによって、日本の競馬のあらゆる側面において騎手、調教師、職員、そしてファンに至るまですばらしい相互理解があることに気付かされました」

 「日本の競馬の様々な側面を見ることができて非常にすがすがしい気分になりました。競馬はとてもプロフェッショナルで運営も上手く、なぜ日本が競馬国の間でこのような位置にいるのかがわかりました。私がこれまで騎乗したどの国にも増して、騎手はヒーローとして見られますし、1番人気が負けてもファンは不正を企てたとは考えず、勝負事だから仕方ないと受け入れています。このようなファンの態度が、私が日本滞在を楽しむことができた最も大きな要因であろうと思います」

 「今回の短期免許期間で66回騎乗しましたが、その間の私の勝率は、武豊騎手のシーズンを通した勝率より良い成績でした。GV競走を1つ勝つことができましたし、その他にメイン競走も4つか5つ勝つことができました」

 「私は先週香港に調教をつけに戻ってきましたが、次の札幌開催の1節でも騎乗してくれないかと依頼がありました。札幌開催は当初騎乗する予定ではなかったのですが、皆が(私の騎乗に)満足してくれたのだと思います」

 「ただ、香港では皆が英語を話せますが、日本では言葉の壁がありました。そして家族も一緒に連れて行けなかったため、少し暇な時間がありました。でもすべてのことを含めて考えてもすばらしい1ヶ月であったし、同意が得られればきっと再び日本に行ってみたいと考えています」


香港発 香港情報  (8月25日 サウスチャイナモーニングポスト)

 
ハリケーン・ジーンによる競馬関係への被害(アメリカ)
 


 フロリダ州オカラ(Ocala)地区にある約400の牧場の内ほぼ半数では依然として停電・断水が続いており、この地域の消防・救助隊は数千ガロンもの水を馬の生産・育成者たちに提供している。

 また、同州のマリオン(Marion)郡の消防・救助隊は、タンクローリーを使用して60以上の牧場に給水を行った。同郡では1日に12から20ガロンの水を必要とする馬のために井戸掘りなどの代替措置も計画している。

 一部の牧場は物理的な被害を受けたものの、この地域の獣医たちは、地域の約20,000頭を超える馬にはハリケーンに起因する重大な事故は発生しなかった、と報告した。

 約700頭の馬が飼養されているファーンズワース(Farnsworth)牧場の管理者ビル・アレン氏(Bill Allen)は「かなりひどい目に遭いましたが、1頭もかすり傷ひとつしませんでした。一部の厩舎の屋根が吹き飛び、樹木が倒れ、洪水も起きました。でも、どれも大した問題ではありません」と語った。

 一方、東海岸のデラウエア州のデラウエアパーク競馬場では、9月28日(火)に10レース施行のところ、ハリケーン・ジーンの余波による荒天のため、後半の3レースが中止となった。

 デラウエアパーク競馬場では中止したレースについては、翌日29日(水)の第1レースの発走時刻を12時45分(東部夏時間)に早めて施行する予定である。


サラブレットタイムス、9月28・30日