香港競馬で活躍しているダグラス・ホワイト騎手は、今年JRAで短期免許を取得し、7月10日から約2ヶ月間日本で騎乗し好成績を収めた。そのホワイト騎手が香港メディアの取材に対し、日本での騎乗についての感想を述べているので紹介する。
ホワイト騎手「私はかつて1節限りの騎乗で日本へ行ったことがあるが、今回滞在して定期的に騎乗することによって、日本の競馬のあらゆる側面において騎手、調教師、職員、そしてファンに至るまですばらしい相互理解があることに気付かされました」
「日本の競馬の様々な側面を見ることができて非常にすがすがしい気分になりました。競馬はとてもプロフェッショナルで運営も上手く、なぜ日本が競馬国の間でこのような位置にいるのかがわかりました。私がこれまで騎乗したどの国にも増して、騎手はヒーローとして見られますし、1番人気が負けてもファンは不正を企てたとは考えず、勝負事だから仕方ないと受け入れています。このようなファンの態度が、私が日本滞在を楽しむことができた最も大きな要因であろうと思います」
「今回の短期免許期間で66回騎乗しましたが、その間の私の勝率は、武豊騎手のシーズンを通した勝率より良い成績でした。GV競走を1つ勝つことができましたし、その他にメイン競走も4つか5つ勝つことができました」
「私は先週香港に調教をつけに戻ってきましたが、次の札幌開催の1節でも騎乗してくれないかと依頼がありました。札幌開催は当初騎乗する予定ではなかったのですが、皆が(私の騎乗に)満足してくれたのだと思います」
「ただ、香港では皆が英語を話せますが、日本では言葉の壁がありました。そして家族も一緒に連れて行けなかったため、少し暇な時間がありました。でもすべてのことを含めて考えてもすばらしい1ヶ月であったし、同意が得られればきっと再び日本に行ってみたいと考えています」