先週ケンタッキー州農業省がトラックサイド・ルイビル(Trackside Louisville)調教センターで行った検査において、49頭の競走馬が急性呼吸器系の病気である腺疫と疑われたが、2回目の検査後には減少して6頭となった。検査の対象となった49頭の中には、調教センターの外れに位置する2厩舎に隔離されていた43頭が含まれていた。
先週、腺疫に感染した可能性があると診断された競走馬の49頭の内、28頭が陰性、12頭が1回目の検査では陽性、2回目の検査で陰性、6頭が1、2回目とも陽性であり、他3頭の検査結果は水曜日の午後現在まだ分かっていない。
「この2回目の検査結果は、州農業省から勧告されて調教センターが実行した予防措置に、期待通りの効果があることを示唆するものなので、我々は勇気づけられました」とトラックサイド・ルイビルを所有しているチャーチル・ダウンズ社のスティーブ・セクストン(Steve Sexton)社長は語った。そして「2回目の検査結果で、陽性件数が最初の検査時より減少したことは、我々がこれらの厩舎に対して共同して行った病気を阻止するための努力がこの時点で有効であったということでしょう。我々は今後もこれらの予防的隔離措置を続け、競走馬が我々の施設内でこの病気に晒される危険がないように、出来ることは何でもするという姿勢をホースマン達に保証したいと思います」と続けた。
腺疫に関して2回とも検査結果が陽性だった6頭の馬は数日間内にトラックサイド・ルイビルを離れるように指示されるだろう。
現在施設内で隔離されているそれ以外の馬については、全頭とも3回目の検査を受けることになる。
(訳注)腺疫とは、馬特有の細菌性の急性伝染病で、若齢馬が比較的に罹り易い。症状としては、発熱、咳、鼻汁、下顎リンパの腫脹や化膿等で、まれに重篤な全身症状になる。